Javaが使えるレンタルサーバー

投稿日:2016年4月3日 更新日:

Pexels / Pixabay

Java(ジャバ)は、Sun Microsystems社が開発したオブジェクト指向型のプログラミング言語です。

「Write Once, Run Anywhere」といわれるように、Javaで作られたプログラムは特定のOSやCPUに依存することなくどんなプラットフォームでも動作するよう設計されており、パソコンはもちろんのことスマートフォンなどのモバイル端末、企業などのインフラを担う大規模なサーバー、スーパーコンピュータまで幅広く利用されています。

一般的にJavaで作られたプログラムというと、パソコンやスマートフォンなどのクライアント環境で動作する、いわゆる「Javaアプリケーション」を思い浮かべることが多いかと思いますが、サーバーサイドにおいても、PHPやPerlの代わりにJavaサーブレット(Java Servlet)JSP(Java Server Pages)といった技術を使うことが出来ます。

この記事では、個人にも手が届く価格帯を中心に、Javaを使えるレンタルサーバーとその特徴についてご紹介します。

Javaが使えるレンタルサーバーとは?

まず大前提として、Javaで作られたアプリケーションを実行するには、サーバーにJavaの実行環境が構築されている必要があります。

Webサイトで一般的に使われている共用サーバーは、1つのサーバーを複数人で共有するという性質上、利用者ごとにJavaの実行プロセスを分離することが出来ません。

そのため、Javaを利用するにあたり以下の制約が発生します。

  • 利用者毎に独立してJavaアプリケーションを実行することができない
  • 高負荷なプロセスのみを強制終了させることができない
  • 誰かがTomcat(Javaサーブレット・JSPを処理するアプリケーションサーバー)を再起動すると、他のユーザーも巻き添えになってしまう

上記の制約はサーバーの利用者・運営者の双方にとって都合が悪いため、現状ではJavaを許可している共用サーバーは少数派です。レンタルサーバーでJavaを使う場合は、自由にプログラム環境を構築することが出来るVPS(仮想専用サーバー)やサーバー1台を丸ごと専有出来る専用サーバーを使うケースが一般的です。

Javaに対応した共用サーバー

非常に数は少ないですが、特殊な仕組みでJavaを利用できるようにしている共用サーバーもあります。

選択肢が少ない上に、あまり自由に環境を構築することができないため、よほどの制約条件があったり、初心者でない限りはあまりおすすめできません。

1stレンタルサーバー

1stレンタルサーバーはJava専用プランが用意されている珍しいレンタルサーバーです。仮想JVMを使うことでアカウント毎にJavaを独立させていることが特徴で、共有サーバーでありながらVPSの様にアカウント単位で自由にJavaを利用できます。

また、月額900円ながらTOMCAT、Jboss、Jetty、Glassfishを利用することができるため、手軽にJavaを使ったサイトを構築するに適したサービスです。

初期費用 (+税)月額料金 (+税)種類無料お試し期間
2,400円900円 ~共用サーバー14日間
ディスク容量データ転送量 (/日)マルチサイトデータベース
20G ~無制限1個 ~10個 ~

Javaに対応したVPS

VPSサーバーは、仮想的にサーバーを1台丸ごと借りることができるため、Javaの実行環境も自由に構築することができます。

Javaの実行環境をインストールした実績があるサービスを探してみたところ、さくらインターネットとGMOのVPSサービスが見つかりました。

これらのVPSでは共用サーバー並に安いプランもあるため、Javaを使ったWebサービスを本格的に運用したい場合はもちろん、勉強も兼ねてJava環境をイチから構築したい場合にもおすすめです。

さくらのVPS

さくらのVPSは、月額685円という低価格で手軽に使えるVPSサービスです。

利用できるOSもCentOS、UbuntuなどのLinux系OSが一通り揃っており、Javaを実行するための環境を比較的簡単に構築することが出来ます。また、root権限も与えられるため、データベースなどJavaと連携可能な各種ソフトウェアも自由にインストールすることができます。

なお、共用サーバーと異なりセキュリティ対策などはすべて自分で行わなければならないため、インターネット上に公開する場合は十分注意が必要です。

初期費用 (+税)月額料金 (+税)種類
1,000円 ~582円 ~VPS
無料お試し期間ディスク容量対応OS
14日間20GB ~CentOS6
CnetOS7
Ubuntu14.04 など

GMOクラウドVPS

GMOクラウド VPSは、GMOクラウド株式会社が運営する高性能・高品質なVPSです。

月額842円からとコストパフォーマンスに優れた料金設定ながら、Linux系OSも一通り揃っており、またサーバーを簡単に構築することが出来る「テンプレート・パッケージ」も用意されているため、Java環境をサーバー引き渡し直後から利用することができます。

さくらのVPSに対して価格では劣るものの、SLAがある点やサポート体制が充実している点、CPUやメモリのスペックが高い点で優っています。

初期費用 (+税)月額料金 (+税)種類
4,000円780円 ~VPS
無料お試し期間ディスク容量対応OS
15日間50GBCentOS
Ubuntu
CloudLinux
Microsoft Windows Server など

Javaに対応した専用サーバー

専用サーバーにおいても、VPSと同様にJava環境を自由に構築できるものがあります。しかし、専用サーバーは共用サーバーやVPSと異なり、1台丸ごとサーバーマシンを占有してしまうため、サービスの内容に対して利用料金が割高になる場合がほとんどです。

十分な性能をもった専用サーバーは、本記事で想定している個人でも手が届く価格帯から外れてしまうためこの記事では省略します。

※例えば、上記に挙げた1stレンタルサーバーの専用プランは月額3,780円から、さくらの専用サーバーであれば月額9,720円からとなります。

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