会社、団体のホームページやメールサービスなど、法人としてレンタルサーバーを利用する機会は決して少なくありません。
世の中には月額100円前後で利用できるようなレンタルサーバーもありますが、そのほとんどは個人ユーザー向けでビジネスに必要な機能を備えていないため、いざ借りてみたら思いもよらぬ落とし穴にハマってしまった、ということも少なくありません。
この記事では、サーバーの新規契約、借り換えを検討している法人ユーザーを対象にビジネスに必須の機能を兼ね備えたレンタルサーバーをランキング形式でご紹介します。
法人向けのレンタルサーバー
CPIレンタルサーバー
共用サーバーで本格的なビジネスサイトを構築するなら、ディスク容量、データベース、マルチサイト、メールアドレスがすべて無制限で、自動バックアップ標準搭載、テストサーバー、品質保証制度(SLA)まで備えたCPIレンタルサーバーがおすすめです。
月額3,800円は共有サーバーとしてかなり高額ですが、専用サーバーまでは不要という場合だったり、再販でサイトを多数運用するという場合は、複数のサービスを契約するより安く済むこともあります。
大規模なサイトで、万全のセキュリティを備えた運営がしたい!、パートナー制度も契約して再販も含めたビジネスを展開したい!など、ただ自分のホームページを開設するよりも広い範囲でサーバーの利用を考えているのであれば、CPIレンタルサーバーが有力な候補に挙がるでしょう。
エックスサーバービジネス
エックスサーバービジネスは、法人・企業といったビジネス利用を目的としたエックスサーバーの専用プランです。
WAFやネットワークの脆弱性を定期的に診断するセコムセキュリティも導入しており、セキュリティ面においてもビジネス用途に最適化されており、これまでの上位プランであるシックスコアを上回るサービスを提供しています。専用サーバーを借りるほどではないけど、堅牢な運営でビジネスに適したサーバーがほしいという人に特におすすめです。
また、「設定代行サービス」も備えており、これまで使用していた旧サーバーからの移転作業を専門スタッフが無償で対応してくれるのも魅力の一つです。
KAGOYA
KAGOYA(カゴヤ)の魅力は高セキュリティと充実したサポート体制で、誰でも簡単・安全にサイトを運営することができる点です。
WAF+IPSに加え、自動バックアップを標準搭載しており、セキュリティ観点とユーザー操作ミスの観点の両方に万全の備えで臨む事ができます。
また、24時間365日メールサポートに加え、土日祝も電話サポートを利用できる点も法人向けに人気が高い理由のひとつです。
シックスコア
シックスコアは費用と性能、機能のバランスが良く取れたビジネス向けレンタルサーバーです。
同社の兄弟サービスであるエックスサーバーを超えるような規模のサイト(例えば、WordPressのテキスト主体のサイトで同時アクセス数2000人、月間300万PVほど)でも耐えられることができるため、共用サーバーとしてほぼ最高クラスの能力といえます。
また、過去2年間のサーバー稼働率を公式サイトで公開しており、その実績は限りなく100%に近いものになっています。
稼働率99.99%などを売りにしているレンタルサーバーはいくつかありますが、実績まで公開していることは少なく、稼働率を公開すること事態がシックスコアの自信の現れといえます。
※ランキングは、当サイト独自の調査・観点によるものです
※最新の情報を掲載するように日々更新を行っていますが、更新タイミング等により情報に不整合が生じる場合がありますので、正確な情報についてはサービスを提供しているレンタルサーバー会社に、直接確認をして頂くようお願いします