Winserver VPSはアシストアップ株式会社が運営するVPSサービスです。
この会社はWindows専門のホスティングサービスとしてレンタルサーバーやVPSを提供しています。
最新のWindows OSを利用することができ、HDDとSSDそれぞれ5つのディスクサイズから目的にあった料金プランを選択できます。
サービス開始から12年、豊富な実績と充実したサポート体制が魅力のVPSです。
Winserver VPSのプラン詳細
プラン詳細 | HDD19-1G | HDD19-2G | HDD19-4G | HDD19-8G | HDD19-16G | |
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費用 | ||||||
初期費用 (+税) | 1,000円 | 3,000円 | 6,500円 | 12,000円 | 19,000円 | |
月額料金 (+税) | 1,550円 ~ | 2,900円 ~ | 5,050円 ~ | 8,000円 ~ | 15,800円 ~ |
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無料お試し期間 | × | |||||
機能・性能 | ||||||
CPU | 4コア | 5コア | 6コア | 8コア | 10コア | |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | |
ディスク容量 | 70GB | 200GB | 500GB | 800GB | 1TB | |
1ヶ月の転送量 | 無制限 | |||||
ネットワーク | 未公表 | |||||
コントロールパネル | リモートデスクトップ | |||||
開発環境 | ||||||
OS | Windows Server 2019 / 2016 / 2012 R2 | |||||
保守・サポート | ||||||
自動バックアップ | × | |||||
電話サポート | 平日9:00〜12:00 / 13:00~17:00 | |||||
メールサポート | 土日祝日以外 | |||||
契約途中のプラン変更 | ○ | |||||
その他・制限事項 | ||||||
再販 | ○ |
また、HDDと比べより高速な処理が可能なSSDのプランも存在します。
プラン詳細 | SSD19-1G | SSD19-2G | SSD19-4G | SSD19-8G | SSD19-16G | |
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費用 | ||||||
初期費用 (+税) | 1,500円 | 3,000円 | 6,500円 | 12,000円 | 19,000円 | |
月額料金 (+税) | 1,800円 ~ | 3,200円 ~ | 5,400円 ~ | 9,500円 ~ | 17,600円 ~ | |
機能・性能 | ||||||
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | |
ディスク容量 | SSD | 70GB | 100GB | 200GB | 300GB | 500GB |
表に記載した項目以外はHDDプランと同じ内容です
HDD・SSDそれぞれサーバースペックに応じた5つの料金プランが用意されており、各プランにつき「1・6・12ヶ月間」の中から契約期間を選択できます。
月額料金を抑えたいのであれば、長期の12ヶ月契約がお得です。契約期間や支払い方法の変更は、次回更新日から適用されます。
リモートデスクトップを使用してサーバーを設定する
Winserver VPSでは、サーバーに関する設定をリモートデスクトップで行います。
リモートデスクトップとは、離れたのPCのデスクトップ画面をネットワーク経由で遠隔操作する技術で、Windowsに標準搭載されています。
お使いのWindows PCのタスクバーにある検索ボックスに、「リモートデスクトップ接続」と入力してください。するとリモートデスクトップが起動します。
リモートデスクトップが立ち上がったら接続先を指定し接続します。(※参考:リモートデスクトップの使い方 適用対象:Windows 10)
接続後はローカルのPCと同様に操作することができます。
Windows系サーバーOSの特徴について
サーバーOSというと一般的にWindows系・Linux系・Unix系の3つがあります。
Winserver VPSはWindows系のサーバーOSに対応していますが、初心者でも扱いやすいという特徴があります。
Windows系のサーバーOSは、クライアント向けのWindowsと同様にGUIによる直感的な操作が可能です。そのため、今までWindows PCに慣れてきた人なら管理しやすいでしょう。
また、Linux系・Unix系サーバーOSにはない、Active Directory(アクティブディレクトリ)が利用できるのもメリットです。Active Directoryを利用すると、各ユーザーに対する権限や機能を一元管理することができます。
VPSとレンタルサーバーの違い
VPSとレンタルサーバーの違いについてよくわからないという人もいるかと思います。
どちらも1台のサーバーを複数のユーザーで共有する形式ですが、VPSは仮想的ながら専用サーバーと同等の性能を利用できるのが特徴的です。
VPSでは、ホストOS上にさまざまなゲストOSがインストールされており、仮想的に複数のサーバーを運用することができます。
ゲストOS同士は干渉することがないため、他ユーザーからの影響を受けにくいのがメリットです。
Winserver VPSのここがすごい!
Winserver VPSのおすすめポイントを紹介します。
仮想化システムにHyper-Vを使っているため安定性が高い
Hyper-Vとはマイクロソフト社が提供している仮想化システムのことです。仮想化システムというと、従来はVMwareが高いシェアを誇っていましたが、現在ではHyper-Vの方が幅広く普及しています。
Hyper-Vが普及している大きな理由として導入のしやすさが挙げられます。
Hyper-VはWindows Serverの機能のひとつのため、設定を有効にするだけですぐに利用することができます。また、Windows OSやWindows上で動作するアプリケーションとの相性が良いため、安定性が高いことも人気の理由のひとつです。
セキュリティ管理体制・稼働率に満足!
Winserver VPSプランは、ファイアウォールによるアクセス制限、管理パスワードの定期変更など万全のセキュリティシステムを備えています。
また、オプションでF-Secure社のWindowsサーバセキュリティを使用することができます。
初年度費用に16,200円、更新費用(2年目以降)10,800円を支払うことで、高性能リアルタイムスキャンによるアンチウィルス・アンチスパイウェア機能、隠ぺいされたファイルやプロセスを検知できる「ブラックライト」、未知のウィルスからの攻撃を防御する「ディープガード」でサーバーを保護することができます。
また、希望すればユーザーが利用したい任意のセキュリティソフトをインストールすることも可能です。
データ保守は、RAID1によるミラーリングでディスクの故障に対応します。
大阪府内のデータセンターで24時間365日の監視体制をおこない、稼働率は安心の99.99%です。
メモリ完全保証のため他ユーザーからの影響を受けにくい
他社VPSの場合、ホストサーバーに搭載しているメモリ以上の容量を各ユーザーに割り当てるケースがありますが、これはパフォーマンスが落ちる原因となります。
Winserver VPSは各ユーザーがメモリを最大限に使用した場合でも、他ユーザーの影響を受けにくいようにサーバー1台当たりのメモリ容量を制限・調整しています。
そのため快適かつ安定したサーバー環境を維持することができるのです。
低スペックから高スペックまで幅広いプランが用意されている
HDDのプランが5つ、SSDのプランも5つと運用する規模にあわせた幅広いスペックの料金プランが用意されているのが便利です。
特にSSDプランでは、価格に対して高いI/O性能を持っているため、コストパフォーマンスに優れます。
また、契約期間が1ヶ月から用意されている点についても使いやすいポイントといえます。
Winserver VPSで注意すべきことは?
Winserver VPSで注意したいポイントを紹介します。
無料お試し期間がない
料金・性能ともに使いやすいVPSですが、残念ながら無料お試し期間がありません。
契約後サービスに満足できない場合は解約となりますが、その際は最低利用期間分の費用を支払う必要があります。
はじめてVPSを利用する人は、まずは1ヶ月の契約で試してみて、気に入ればさらに契約期間を延長するとよいでしょう。
Winserver VPSの総合評価は?
最後にWinserver VPSのポイントをもう一度確認しましょう。
- HDD・SSDの容量による豊富な料金プラン
- 仮想化システムはWindowsと相性のよいHyper-Vを使用
- WindowsサーバーはWindows既存ユーザーにとって管理しやすい
以上となります。
Winserver VPSは特にWindowsサーバーを使いたい人、安定した運用をしたい人におすすめのVPSです。
無料のお試し利用はできないため、はじめてVPSを利用する人はその点に注意してください。
さらに詳しい情報は公式サイトから
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