CIPサーバーは、無制限レンタルサーバー「MUGEN」や「TICサーバー」などを運営している セブンアーチザン合同会社のIP分散型のレンタルサーバーです。
10~80IPまでのクラスC IPアドレス分散に対応しており、1IP5ドメインでIP分散サーバーの中でスピードNo.1を謳っています。
CIPサーバーのプラン詳細
プラン詳細 | 海外IP | 国内IP | |
---|---|---|---|
費用 | |||
初期費用 (+税) | 2,778円 ~ | ||
IP単価 (+税) | 139円 | 232円 | |
月額料金 (+税) | IP単価@139円×10=1,390円 | IP単価@232円×10=2,320円 | |
無料お試し期間 | なし | ||
機能・性能 | |||
DNSサーバー分散 | 標準対応 | ||
ディスク容量 | 1GB | ||
1ヶ月の転送量 | 無制限 | ||
データベース | MySQL | 5個 | |
SQLite | ○ | ||
phpMyAdmin | ○ | ||
マルチドメイン | 5個 | ||
メール | アカウント | 5個 | |
アンチウイルス | - | ||
スパムフィルタ | - | ||
メーリングリスト | ○ | ||
FTP | アカウント | 無制限 | |
FTPS/SFTP | - | ||
WebDAV | × | ||
開発環境 | |||
対応プログラム | CGI | ○ | |
.htaccess | ○ | ||
PHP | ○ | ||
Perl | ○ | ||
Ruby | ○ | ||
Ruby on Rails | × | ||
Python | ○ | ||
SSI | ○ | ||
簡単インストール | Movable Type / WordPress | ||
セキュリティ | |||
HTTP over SSL/TLS | 共有 / 独自 | ||
WAF | Web Application Firewall | × | |
IDS | 不正侵入検知システム | × | |
IPS | 不正侵入防止システム | × | |
保守・サポート | |||
自動バックアップ | × | ||
電話サポート | × | ||
メールサポート | 24時間365日 | ||
その他・制限事項 | |||
アダルトサイト | × | ||
再販 | × |
CIPサーバーの注目ポイント
サテライトサイトを1つのレンタルで構築できる
Google等の検索エンジンで自分のサイトを検索上位に表示したい場合、目的のサイトに複数の別サイト、いわゆる「サテライトサイト」からリンクを送るというSEO手法が使われることがあります。
通常マルチドメインに対応したレンタルサーバーや無料ブログを使ってサテライトサイトを構築することになりますが、このような方法はリンクを送るサイトのIPアドレスが偏ることにつながり、不自然なリンクとみなされる危険性があります。
IP分散に対応したCIPサーバーでは、1つ1つのサイトに対して別のIPアドレスを割り当てることが出来るため、上記のリスクを回避できます。
クラスC IPアドレスを80IPまで分散してサイトを運営できる
CIPサーバーではクラスCのIPアドレスを国内IP232円・海外IP139円から利用すること出来ます。
同社が運営しているTICサーバーと比較すると80IPと分散出来るIP数は少ないですが、国内IPの価格はCIPサーバーの方がリーズナブルです。
なお、1契約あたり 10IP(10サイト分)が最小単位となり、DNSサーバーも完全分散に対応しています。
トラフィック従量課金なし、スピードに自信あり
CIPサーバーはトラフィックの従量課金がありません。また、IP分散サーバーの中でスピードNo.1を謳っています。
同社のTICサーバーでネックになっていた通信スピードが改善されますので、表示速度を重視するような場合はCIPサーバーを選択した方が良いでしょう。
CIPサーバーの総合評価は?
CIPサーバーは他のIP分散サーバーと比較して、通信スピードに優れている点が魅力です。
1IPで5ドメインまで利用でき、サブドメインは無制限に利用可能です。また、Movable TypeやWordPressの簡単インストールにも対応していますので、それなりにコンテンツ量を持ったサテライトサイトを運用したいという場合に特におすすめです。
ただし、海外IPは1IP139円とTICサーバーなどに比べれば若干割り高になるので、コストパフォーマンス最優先の場合は他のサービスを検討してみると良いでしょう。
さらに詳しい情報は公式サイトから
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