初心者、初めて借りる人向けのレンタルサーバーを比較

これまでレンタルサーバーを利用したことがない初心者の方がサーバーを比較する場合、初期費用や利用料金などのコスト面とサーバーの機能が重要なチェックポイントになります。

本記事では、レンタルサーバーを初めて利用するような初心者の方を対象に、特にコストパフォーマンスと使いやすさに優れたサービスをランキング形式でまとめます。

また、初心者がサーバーを借りる上で注意したいポイントについても解説します。

初心者、初めて借りる人向けのレンタルサーバー

ロリポップ!

初期費用 (+税)月額料金 (+税)種類無料お試し期間
1,500円100円 ~共用サーバー10日間
ディスク容量1日の転送量マルチサイトデータベース
10GB ~40GB ~20個 ~0個 ~

ロリポップ!は150万人以上が利用している定番のレンタルサーバーです。

データベース不要のエコノミープランなら月額100円、データベースを1つ付けたライトプランでも月額250円という料金設定のため、初めてレンタルサーバーを借りる人や無料サーバーからレベルアップを図ろうとしている人におすすめです。

ライトプラン以上では、WordPress、EC-CUBEなどのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)にも対応しているため、十分なコンテンツ量を備えたパワーサイトの構築にも役立ちます。

エックスサーバーやmixhostなどの定番レンタルサーバーと比較すると少し貧弱ですが、個人が使う最初の1台としては十分な性能を発揮できます!

ミニバード

初期費用 (+税)月額料金 (+税)種類無料お試し期間
1,500円250円 ~共用サーバー14日間
ディスク容量1日の転送量マルチサイトデータベース
50GB5GB50個5個

2017年7月31日、ネットオウル社よりクラウド型のレンタルサーバー「スターサーバー」のリリースが発表されました。スターサーバーのリリースに伴い、ミニバードは8月6日で新規登録を締め切り、順次スターサーバに統合されていきます。

さくらのレンタルサーバー

初期費用 (+税)月額料金 (+税)種類無料お試し期間
953円 ~119円 ~共用サーバー14日間
ディスク容量1日の転送量マルチサイトデータベース
10GB ~約40GB ~20個 ~0個 ~

さくらのレンタルサーバーは月額119円からと低価格が魅力的なレンタルサーバーです。

さくらのレンタルサーバーの特徴として、一番安いライトプランでも24時間365日メールサポートと通話料無料の電話サポートを備えている点があります。

この価格帯で電話サポートを備えているサービスは珍しいため、レンタルサーバーにあまり詳しくない人はさくらのレンタルサーバーを選ぶとよいでしょう。

ライトプランではデータベースを利用することができないため、WordPressを使ってサイトを作成する場合は、スタンダード以上のプランを選ぶ必要があります。この場合、ロリポップ!などのライバルサービスと比べると若干割高になってしまうので注意が必要です。

※ランキングは、当サイト独自の調査・観点によるものです

※最新の情報を掲載するように日々更新を行っていますが、更新タイミング等により情報に不整合が生じる場合がありますので、正確な情報についてはサービスを提供しているレンタルサーバー会社に、直接確認をして頂くようお願いします

初めて借りる場合に重視したいポイント

チェックポイント

TeroVesalainen / Pixabay

初心者の方がレンタルサーバーを借りる場合、まず、利用料金、ディスク容量、データ転送量に着目してください。

マルチドメインは、複数のサイトを運営する場合に重要なポイントですが、初めてレンタルサーバーを借りていきなり数十個のサイトを運営することはほとんどありませんので、最初のうちは気にしなくても大丈夫です。

WordPressなどのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を使う場合は、1サイトにつき1つのデータベースが必要になります。

CMSはサイトを構築する上で非常に便利なツールなので、明確に使う予定がない場合を除き、可能な限りデータベースが使えるレンタルサーバーを選んでおきましょう。

初めてレンタルサーバーを借りる人は失敗した場合を考えて、つい利用料金だけに目が行きがちになります。上記に挙げたポイントを少し意識しておくことで後々プラスになるでしょう。

2016年3月20日

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